2006年6月27日
ファイブ・オン・フライデイ(Five on Friday)は、毎週金曜日に皆様からのご質問に対して米国UOチームがお答えしていきます。今回は次の5つの質問に対する回答が寄せられました。
1. イベント中の金色のルーンには、どういう意味があるのでしょうか?
Zilo(Event Program Lead): 金色のルーンの場所に到達したら、その週のイベントはそこで終わりという意味です。
※ 日本シャードで行われているイベントでは、この金色のルーンは登場しておりません。
2. もしPunkBuster非導入シャードでプレイしていて、PunkBuster導入シャードでプレイしたくなったらどうなりますか(逆のケースも含む)? 一定期間はキャラクター転送などの、何らかの方法を用意してもらえるのでしょうか?
MrTact(Designer/Engineer): 私たちはこの問題について活発に議論しています。今現在考えているのは、プレイヤーにキャラクターを転送するなんらかの手段を提供して、PunkBusterが導入されているシャードか、非導入のシャードかを自由に選べるようにするというものです。たしかにSiege PerilousとMugenが関わってくるので難しい部分もあるのですが、十分な時間をかけて細かい部分を詰めていくつもりです。
3. 「悪魔の島(Devil's Island)」というPunkBuster非導入シャードでは違法ツールが許容されるかもしれないという話でしたが、これは全く規則の無い「なんでもあり」のシャードになることを意味しているのでしょうか?
MrTact(Designer/Engineer): そのシャードではできるだけ制限を取り除こうと考えています。サードパーティプログラムやゲームプレイ上の禁止行為の制限を緩めたシャードを少なくとも一つは許可するよう、ウルティマ オンライン ライセンス契約書に新しく追記するかもしれません。とはいえ、それらはまだはっきり決まったわけではありません。
4. PunkBusterが違法ツールに対してそれほど効果的ではないという噂を聞いたのですが?
Wilki(Community Coordinator): 違法ツールが一切使えない環境を確実に保証し得る手段がない状況で、PunkBusterは、ゲーム内の大部分の違法ツールの撲滅を手助けしてくれる道具だといえます。UOの違法ツール使用者の多くは、インターネット上の誰でもアクセスできるウェブサイトからツールをダウンロードしています。PunkBusterの導入によって、そうした類のツール使用者はUOで不正行為ができなくなるでしょう。少数のズル賢い不正ツール使用者がいて、最終的に探知されるまでレーダー網をかいくぐって行動することはあるでしょうが、ほとんどの違法ツール使用者がゲームから排除されることになれば、彼らを追跡することもより容易になるはずです。
5. EAによるMythicの併合は、UOに何らかの影響を与えることになるのでしょうか?
Wilki(Community Coordinator): EA MythicチームとUOチームは別々の部署として存在するようになるでしょう。この併合によってUOやUOチームに変化が起こるとは思っていません。
2006年6月27日
新規プレイヤー用パッケージ「ウルティマ オンライン 2006」(7月6日発売)のキャンペーンサイトがオープンしました。今回はなんと「モナリザ生誕500周年記念イベント」とUOがコラボレーション! 「モナリザ」を軸にUOの持つ深い世界観、神秘性、芸術性を様々な角度からご紹介していきます。
「UOとモナリザのつながり」
オリジナルコラム「UOとモナリザのつながり」では、絵に隠された「謎の微笑」を独自解説。さらに、中世ヨーロッパの世界観、芸術性を軸に様々な共通点をご紹介します。
「UO七不思議」
UOに隠された謎・不思議の中から厳選された七つの名所をご紹介。ゲームを始めたばかりの人でもわかりやすい、「不思議度」と「危険度」評価つき。また、皆さんだけが知っている、とっておきのUOの謎や不思議も大募集中!
「UOを知ろうミニゲーム」
UO独特の世界観である「徳」の原理が学べる「スライドパズル」。特徴のある5つのアイテム(とモンスター)をタイミングよく投げ、投げた力に比例してモンスター紹介を楽しむことができる「UOアイテム投げ」。UOを遊んだことがない人でも、楽しみながらUOを学べるの2つのミニゲームをご用意しました。
「ダウンロードコンテンツ」
「ウルティマ オンライン 2006」のプロモーションビデオでは、七不思議を追う探検家の危機と、ブリタニアに忍び寄る予兆を予告編風にご紹介。ここでしか手に入らない「UO×モナリザ」特製イメージの壁紙もダウンロードできます。
また、プレゼントキャンペーンでは、抽選で1組2名様に「モナリザ観覧の旅6日間」をプレゼント。さらには、貴重なオリジナルデザインTシャツを抽選で50名様にプレゼントいたします。
トラックバックやコメントの機能もありますので、ご意見やご感想をお寄せいただけますと幸いです。
>>【「ウルティマ オンライン 2006」キャンペーンサイトはこちら】
2006年6月26日
日頃は『ウルティマ オンライン』をご愛顧いただきましてありがとうございます。
UO日本運営チームからのお知らせです。
前回に引き続き、フィードバックフォームに寄せられたもののうち、私たちUO日本運営チームが回答差しあげられるものに関して次の通りお知らせいたします。
◆マーケティングチームより次のご質問について回答いたします。
Q. 「旅のお供」にそれぞれもっと機能を追加して欲しい!
A. 「旅のお供セット」は「ウルティマ オンライン 2006」を発売するにあたり、日本からアイデアを検討しさまざまな案の中から米国開発チームによって最終案が決定しました。基本的なコンセプトは「誰でもどこでも使えて、初心者にやさしい、ロールプレイの助けになる、それでいて持たない事により不利にならない」であり、4人以上の候補の中から今のセットとなっています。コミュニティの良い反応を受けて、将来的にもっと機能を増やすことは十分検討されるでしょう。
また、ボツになってしまった別の「セット」がありましたが、こちらは近日公開予定の「UO2006」のキャンペーンサイトでそのアイデアが生かされています。是非遊んでみてください。
回答者:Sowl(プロダクトマネージャー)
◆日本シャードサポートチームより次のご質問について回答いたします。
Q. 緊急メンテナンス予告は公式HPで発表するのも大事だとは思いますが、多くのプレイヤーはできればゲーム画面にメッセージを表示していただけると助かると思うのですが。
A. はい。事前予告が可能である場合は公式サイト上でお知らせすると同時に、ゲーム内においてもアナウンスを行うようにしております。ゲーム内においてアナウンスを行った場合には画面左下とジャーナルログに黄色の文字でメッセージが表示されます。現在のところ技術的な制限があり、ゲーム内でのアナウンスには英語およびローマ字のみを使用しているため、メッセージの内容をより多くの皆様にご理解いただけるよう日本語の記事を掲載した「メンテナンス情報」のページへのURLを同時にご案内するようにしております。
しかしながら、システム的に全く予期していない問題等により、サーバーのハードウェアの処理で自動的にサーバーが再起動した場合(いわゆるシャードがクラッシュした場合)には、サーバーのソフトウェアそのものにとっても、ゲームスタッフにとっても予期しない出来事であるため、実際のところ、事前にお知らせすることは不可能な状態にあります。このような場合には、事後に公式サイトの「メンテナンス情報」において緊急メンテナンスのお知らせをさせていただく形となります。障害発生時にはご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたしますとともに、何卒、ご理解とご協力をいただけると幸いです。
回答者:日本シャードサポートチーム一同
◆イベントチームより次のご質問について回答いたします。
Q. 本日行われた老婆イヌのイベントですが、進行が非常に雑で、私は初めからいたにも関わらず、最後のイベントまでたどり着けませんでした。大勢の方々が来ている中、忙しいとは思いますが、イベントを行う以上、プレイヤー全員が楽しめるような進行の仕方を強く望みます。
A. スピーディーな進行が要求されてしまう場面など、すべての方に滞りなくイベント全体をお見せするのが困難な場合も多くありますが、私たちイベントチームはできるだけ多くの冒険者の方に対して、平等にイベント参加の機会を与えることができたらと思っています。そして、イベントに参加しているすべての冒険者の方達に楽しんでいただきたいと心より願っております。この度いただきましたご意見は、ぜひ今後のイベント進行の参考にさせていただきます。
Q. 老婆イヌのイベントが発生したと聞き参加しようと思い急いでいったところ、20分程度で終了したとのこと。誰のためのイベントなのだと激しく言いたい! 事前に時間を発表しろとまでは言わないがもう少し考えて欲しい。
A. 物事の始まりは突然であることがしばしばあるでしょう。モンスターは予め日時を指定してから攻めてきたりはしませんし、詐欺師や泥棒が悪事を働く場合も事前に予告はしないでしょう。ですから、どうかタウンクライヤーのニュースに注意深く耳を傾けていてください。タウンクライヤーに“News”と話しかけると時には耳寄りな情報や、もしかしたら思わぬイベントに遭遇できることもあるかもしれませんよ!
回答者:Inoia&Towein(インタレストゲームマスター)
◆ウェブチームより次のご質問について回答いたします。
Q. MyUOのキャラクター情報が一か月以上更新されていません。いつになったら私の新しいキャラクターは追加されるのでしょうか?
A. プレイヤーの皆さまには大変残念な思いをさせてしまいました。特にはじめたばかりの方には、期待を裏切ってしまったところもあったかと思います。把握するまでに時間がかかってしまったことをお詫び申し上げます。キャラクターデータの更新は現在正常に動いており、通常1日前後の間隔でアップデートされています。まだご自身のキャラクターをご覧になっていない方がいましたら、ぜひMyUOを訪れてみてください。
またご意見ご要望などがありましたら、こちらよりお伝えください。
回答者:Co(ウェブマネージャー)
◆プロダクションチームより次のご質問について回答いたします。
Q. 武器や防具などのアイテムに刻印ツールで文字を刻めるようになりませんか?
A. 同じ要望をベテラン報奨のフィードバックからも多く受け取りました。近日中に正式発表される内容を楽しみにしてください!
Q. 3Dクライアントでしか見ることのできない固有グラフィックの装備品の問題は解決されますか?
A. はい。計画されています。
Q. 長距離移動をより簡単にする予定はありますか?
A. Magery [魔法]スキルを持っていなくても、ルーンブックのチャージを利用してリコールを使えるように変更を行ったため、その予定はありません。(もしあなたがネクロマンサーならば、レイスに変身してリコールを唱えてみてください。たとえ、Magery [魔法]スキルが0であったとしても……。)
参考: UO:ルーンブック(Runebook)の使い方を教えてください
Q. レーティングでタバコの実装が難しいのならお酒も無くなるのでしょうか?
A. 鋭い質問です。UOは、現在の仕様において、Entertainment Software Rating Board(略称:ESRB)という米国の団体の基準により、T(13歳以上)対象の認定を受けているので、その予定はありません。
回答者:プロダクションチーム一同
◆コミュニティチームより次のご質問について回答いたします。
コミュニティチームでは、今月特に多くの方からフィードバックをいただいた二つの問題について、米国チームに問い合わせを行いました。以下がその質問と回答になります。
Q. パブリッシュ40以降からワンドを使用した時にフリーズするようになりましたが、この変更によってPvPで魔法使いは弓を使う戦士に対して大変不利になりました。魔法使いには動きながら回復するための手段がヒールポーションしかなく、一度劣勢になると包帯とムービングショットを使ってくる弓戦士に反撃することができません。再度ワンドを変更する計画はありませんか?
Mesanna: ワンドの使用は妨害されることがないため、使用時に数秒間フリーズすることはバランス的に見て問題無いように思われます。他のほとんどの戦闘用アイテムは使用時に何らかの遅延やフリーズがあるか、その使用を妨害することができますので、ワンドだけが例外とされるべきではありません。
Cyrus: 私はこの意見に部分的に同意します。フィクションの見地から考えると、ワンドを使用するときには魔法使いは実際には何も詠唱していないので、「魔法を詠唱する」かのように立ち止まる必要があるべきだとは思いません。どちらかと言えば、ワンドは前もって蓄積されていた魔法を解放するためのものです。
しかし、私はこれが魔法使いにとってPvPで大きなハンデになるという主張には同意できません。魔法使いは近接攻撃を受けている間もヒールの魔法を使うことができますし、Wrestling [格闘]スキルを持っている場合には、スペシャルムーブのディザーム(Disarm)を使用することができます。このスペシャルムーブで相手の武器をしばらく取り除けば、近接キャラクターに対して攻撃・防御のための時間を得ることができます。
Ando: 米国のプレイヤーの多くがワンドがPvPに不均衡をもたらしていると考えていたという事実があり、長い間この変更を求めていたので、日本のプレイヤーがこのように感じているというのはとても興味深いです。恐らく、この意見の相違はプレイスタイルの違いに起因します。また、包帯は(ワンドの仕様が変更されたパブリッシュ40前から)プレイヤーがHealing [包帯]スキルにスキルポイントを消費する必要があるため、ワンドとの比較は平等ではないと考えています。
Q. ピアレスボスエリアがいつも特定のプレイヤーとギルドに占有されています。キーアイテムを集めたプレイヤーがより頻繁に挑戦できるように変更する計画はありませんか?
Ando: この問題ついて近い将来開発チームが何らかの変更を行う計画は無かったと思いますが、この問題を解決できそうないくつかの方法について考えてみました。
一つ目の案は、キャラクターが一日に倒すことができる各ピアレスボスの数を設定する、というものです。しかし、この案を望まない方も多いことでしょう。
二つ目の案は、全てのキーアイテムを集めてキーコンテナの中に入れた、全てのグループのために、ある種の行列(遊園地で乗り物に乗るときに待つようなもの)を追加するというものです。しかしこの案の悪い面は、プレイヤーがピアレスボスと戦えるまでに長い時間待たなければならないということです。
最後の案は、プレイヤーが待ち時間無しに個別にピアレスボスと対戦できるようにする、というものですが、この案を実装するためには多くの開発時間が必要とされるでしょう。
担当者:Wasia(コミュニティコーディネイター)
以上お知らせいたします。
フィードバックフォームへ本当に多くのご意見をいただきましてありがとうございます。今後ともフィードバックフォームへの貴重なご意見をお寄せいただけましたら幸いです。
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ウルティマ オンライン 日本運営チーム一同 2006年6月
2006年6月24日
2006年6月24日(土)午後9時頃にOriginシャードの定期メンテナンスを利用してパブリッシュ41が導入される予定です。
これには以下の変更が含まれます。
旅のお供セット - ヘラルド、占い師、ディーラー、ガイド
様々な不具合や不正行為の修正
Originシャードへのパブリッシュ41の導入後にOriginシャードへログインすると、旅のお供セットを受け取ることが可能なプロモーショナルトークンが一つバンクボックスの中に入ります。これらのトークンは皆さまからフィードバックをいただくためのテスト専用のものであり、テスト期間が過ぎると消去されます。トークンから受け取った契約書や契約書から実体化させたお供も同様に消去されます。ですから、他のプレイヤーからそれらのトークンを購入しないようにしてください。このトークンには、通常とは異なり、テスト用であることを示すために、TEST VERSION ONLY: Disappears After Testing Is Completed (テスト専用:テスト完了後に消去されます)という説明が付いています。
また、今から6月28日の15時59分(日本時間)までの間に、「旅のお供セット」について、できるだけ多くの問題を見つけてご報告いただきたいと考えております。有効なバグレポートをお送りいただいた方の中から抽選で5名様に、「旅のお供セット」が手に入るプロモーションコードをプレゼントいたします。このコードはパブリッシュ41が全シャードに導入された後に、電子メールを通じてお送りいたします。uobugs@ea.comか専用報告フォームよりバグレポートをお送りください(英語のみ)。
*「旅のお供セット」が手に入るプロモーションコードのプレゼントについて
当キャンペーンは、米国エレクトロニック・アーツ社によって運営されている「Find a Bug, Win a Prize!」企画により行われます。当選時には、直接米国と英語による連絡が必要となる場合もありますので予めご了承ください。
※ バグレポートの詳しい記入方法につきましてはこちらをご覧ください。
既知の問題(これらの問題についてご報告いただく必要はございません。)
旅のお供をつれた状態であなたが死んでしまうと、お供が消滅してしまいます。
お供の契約者と離れすぎてしまうと、ヘラルドがエラーメッセージをしゃべり始めます。
ムーンゲートをくぐると、お供の衣装が消滅してしまいます。
プライベートハウスの場合、お供はプレイヤーに従って入ることができません。
目的地がサーバー境界を越えた先にある場合、ガイドは案内することができません。
フェルッカでガイドを使った場合、ガイドはブリテインの派閥拠点の中にプレイヤーを案内しようとして失敗してしまいます。
占いたい質問を問いかけていないときでもタロットカードが表示されます。
家の中にいるヘラルドは、契約者の名前やタイトルを必ずしも正確に言わないことがあります。
2006年6月24日
日本時間2006年6月24日(土)午前5時半ごろに、クライアントパッチ5.0.2dを公開する予定です。
このパッチの詳細は以下のとおりです。
占い師のタロットカードの画像を追加しました。
ダブルショット(Double Shot)に伴う不正行為を修正しました。
2DクライアントでのCloak of Humilityのアニメーションを改善しました。
旅のお供用のテキストとローカライズの変更を更新しました。
パッチが正しく適用されると、クライアントバージョンは2D/3Dクライアントとも5.0.2dと表示されます。
パッチが正しくあたらない場合
「ウルティマ オンライン」ディレクトリの「patch」フォルダ内(初期設定では、C:\Program Files\EA Games\ウルティマ オンライン 宝珠の守人\patch)を確認。
ここにファイルがある場合は削除して試す。
(「\ウルティマ オンライン 宝珠の守人」のフォルダ名はクライアントバージョンによって異なる場合があります)
UOを一度閉じて再度起動してみる。
初期版のウルティマ オンラインの場合は、「ザ・セカンドエイジ」以降のバージョンをインストールし再接続を試してください。
ウイルススキャンを行ってみてください。ウイルスがパッチプロセスに障害を起こす可能性があります。
上記の手順でもパッチが正常にあたらなかった場合
一時的にアンチウイルス・セキュリティ・ファイアウォールソフト等、常駐ソフトをすべて外し試す。
(正常にパッチがあたった場合にも、解決しない場合にも、手順を試した後には外した常駐ソフトは元に戻してください。)
Windows XPのファイアウォール機能が原因になっている場合があります。
ネットワークのプロパティから設定が可能です。詳しくはOS付属のマニュアルをご覧ください。
正規の方法以外でシステムファイルを変更した場合、パッチを含めたクライアントに問題が起こる場合があります。
こちらする再インストールの際の注意点をご確認の上、再インストールを行ってください。
また、以前パッチサーバー接続問題の際に「vercfg」の内容を変更されていた場合は、パッチサーバー接続問題記事をご覧いただき、「vercfg」の内容を戻して置くようにお願いいたします。
上記を試してもウルティマ オンラインのクライアントパッチが正常にあてられない場合には、お手数ですがUOホットライン テクニカル問題までお問い合わせください。
関連情報:
正常にパッチをあてることが出来ない場合
パッチをあてることができません
今回のパッチで何が変更されたのですか?
ゲームにログインしようとすると、アカウント名かパスワードが間違っていると表示されます
2006年6月23日
テストセンター(TC9 Pub41)に「旅のお供セット」が導入されました。道案内をしてくれる“ガイド“、運命を告げる“占い師“、様々なダイスを転がす“ディーラー“、陽気な“ヘラルド“・・・こうした個性的な面々を一般シャードへの導入前にお試しいただくことができます。
テストセンターにログインすると、「旅のお供」トークンがバックパックに入ります。それを使用すると、異なる能力を持つ4人のお供を呼び出すことができる契約書(a contract for a personal attendant)を手に入れることができます。
私たちは新しい仲間たちが将来できるかもしれないことについて、沢山のアイデアを持っていますが、提案はいつでも歓迎しています。あなたは「旅のお供」に何をしてもらいたいですか? UO Stratics Ideas Denでそれを教えてください。
※ 日本語でのフィードバックはフィードバックフォームで受け付けております。
「旅のお供セット」の詳細については、こちらをご覧ください。
2006年6月23日のパブリッシュでの追加・修正:
訪問者を歓迎するために、ヘラルドを家に設置することができます。
ヘラルドをダブルクリックすると「アナウンスの設定」か「グリーティングの設定」を選択するための、オプションウインドウが表示されます。これらのオプションはヘラルドのコマンドメニューにも追加されています。
スパムを減らすため、ヘラルドはオーナーの1マス隣にいる時にはアナウンスをしなくなります。
ディーラーと占い師がプレイヤーに正しくついてこないために発生していた問題を修正しました。現在、全ての旅のお供は最初から自動的にプレイヤーの後をついてきます。
旅のお供はオーナーが隠れていてもその後をついてきます。
日本語テキストに対応するため、ディーラーのOKボタンの隣にある"Roll"のテキストボックスのサイズを増やしました。
※ このパブリッシュ以降からデバッグメッセージが表示されることがありますが、明日のパブリッシュで修正される予定です。
2006年6月22日のパブリッシュでの追加・修正:
契約書を使用した時に建物の中にいても、旅のお供が上のフロアに現れることはなくなりました。
旅のお供のコマンドメニューに「フォロー」と「ストップ」が追加されました。プレイヤーはコマンドメニューと発言の両方で命令を出すことができます。
何もせず、プレイヤーについてきていない旅のお供が、目的なく歩き回ることはなくなります。
旅のお供はムーンゲートを通過したりサーバー境界線を越えても、正しくプレイヤーについてきます。
旅のお供は犯罪行為を無視し、ガードを呼ばないでしょう。
ヘラルドにアナウンステキストを設定するウィンドウが追加されました。
女性のディーラーの胴が3Dクライアントでも見えるようになりました。
ガイドのユー(Yew)の案内範囲が広がりました(エンパスアビーからでも、ユーを案内できます)。
契約書は、プレイヤーベンダーに持たせることができなくなりました。
契約書は、NPCショップキーパーに売ることができなくなりました。
2006年6月21日18時現在までに確認されている問題:
契約書を使用した時に建物の中にいると、旅のお供が上のフロアに現れます。
何人かの旅のお供はあなたが"name follow me"と発言した時にだけ後をついてきます。
旅のお供はムーンゲートを使って移動した先についてきません。
ヘラルドは現在家に設置することができません。
現在、ヘラルドの発言を追加・修正することはできません。
占い師のタロットカードには仮の画像が使用されています。
ゲーム内テキストに関する様々なエラーや誤植があります。これらは次のクライアントパッチで取り扱われる予定です。
2006年6月22日
日が変わり、ブリタニアでの最新のテーマについての疑問と懸念に対して回答する機会が再びやってきました。ここで紹介するいくつかの事実で、皆さんの懸念を今までよりも軽減し、より多くの疑問にお答えできればと思います。
PunkBusterは英語を読むことはできませんし、納税申告書を解読したり、犬の画像から金融関係の書類を判別することもできません。PunkBusterはデータの塊を見て、違法ツールとして知られるデータの塊と比較します。それだけなのです。
※ PunkBusterは英語同様、日本語についても読むことはできません。
PunkBusterはサーバーにどんなユーザーデータも送信しません。PunkBusterは次のようなメッセージを送信するだけです: 「この人は違法ツールの疑いがある何かを実行している。これは違法ツールだと考えられる何かのプログラムだ。」 この動作がUOで起きると、ほとんどの場合、PunkBusterはあなたが違法ツールを停止するまで、UOをプレイすることを妨げるでしょう。時には、PunkBusterはゲームマスターに違法ツールの実行について報告し、ゲームマスターはそのプレイヤーに何が起こっているかを調査するでしょう
もし、PunkBusterソフトウェア ライセンス契約書の内容について心配しているなら、あなたがプレイしている他のMMORPGのライセンス契約書やサービス規約を読んでみてください。それらの多くは、ほとんど同じような内容になっています。アンチウィルスソフトやスパイウェア防止ソフトがどのような働きをしているかについてもよく調べてみてください。それらは、PunkBusterとほとんど同じような働きをしています。
前回発表したように、私たちは7月中旬から公開ベータテストを開始して、1か月間かそれ以上の間テストを行う予定です。もし、パフォーマンス(実行速度)の問題が発生したら、私たちは問題を解決するか、あるいはPunkBusterを使用しないことを決定するでしょう。私はUOプレイヤーがプレイ中にICQ、ボイスチャット、UOAssist、UO AutoMap、インターネットブラウザやその他の多くのプログラムを使用していることを知っています。そして、それらのプログラムは、CPUの処理能力とネットワーク帯域をPunkBusterよりもずっと多く使用しています。
UO AssistとUO AutoMapは、違法ツールとしてPunkBusterに検出されはしないでしょう。また、同時使用を許可されたリスト上の全てのプログラムも同様です。実際、基本的にUOのプレイに影響を与えない多くのプログラムはPunkBusterに検出されないでしょう。私たちは、自動化されるべきでない過程を自動化するプログラムと、キャラクターを他のプレイヤーよりも、より速く、より強く、より良くするプログラムを探しています。
不要でつまらなく、繰り返しの一定作業を無くすために、UOのマクロシステムを改良する必要が確かにあると考えています。このことについては、将来のアップデートとして計画しています。
そして、もちろん私自身の家のコンピュータには何年にも渡りPunkBusterがインストールされています。PunkBusterがサポートしているゲームのうち9割のタイトルでプレイしたことがありますが、PunkBusterが私のプレイを妨害したことは一度もありません。正直なところ、私はオープンサーバー(PunkBusterを有効にしていないサーバー)でプレイする気は全く起こりません。違法ツールの使用者に負けることほどつまらないことは無いからです。
PunkBuster非導入シャードとしては、次の選択肢を考えています。
テストセンター。(テストセンターでは時折初期化が行われ、なおかつ行われるテストの内容に合わせたルールがそのつど施行されます)
Siege PerilousとMugen。違法ツールは今まで通り許容されず、ゲームマスターによる介入がなされるでしょう。(もしハードコアルールシャードをPunkBuster非導入シャードにする場合、転送バッグ(bags of sending)の使用を制限するなどのルール変更を行う必要があるかもしれません)
全く新しいシャードの設置。そこでは違法ツールの使用が許容されるでしょう。(このシャードへのキャラクター転送は誰でも自由に行えますが、一度転送すると二度と他のシャードへ転送することはできません。我々はこのシャードを「悪魔の島(Devil's Island)」と呼んでいます)
PunkBuster非導入シャードについての決断は、その需要と、皆さんからのフィードバックの内容に左右されます。
たまにSiege Perilousでプレイする程度のSiegeプレイヤーとしての私の意見を述べるならば、健全なプレイヤーたちの協力と連携で淘汰可能な選択肢があるというのも面白いと思います。ですが、もう一度言いますが、PunkBusterの導入を望まない多くのプレイヤーが一般シャードでプレイしたいと考えるならば、新シャードの設置こそが最大意見となるのでしょう。決断に先立ち、ベータテストでどのようなフィードバックがあるのかを楽しみにしています。
ソーサリアでお会いしましょう。
Darkscribe(ウルティマ オンライン プロデューサー)
2006年6月21日
私たちは今回の発表が、プレイヤーの皆さんの間で大きな議論となるだろうと考えており、実際そのようになりました。いくつかの誤解があるようですのでそれを解き、確認しておきたいいくつかの重要な疑問についてお答えしたいと思います。この変更について考える際には、これらの項目を覚えておいていただければ幸いです(既に他の場所で述べているいくつかの項目についても再度言及するつもりです)。
皆さんのコンピューターセキュリティとプライバシーに関する懸念についてはとても理解できます。もし、私がPunkBusterを安全だと感じていなったならば、私の自宅のコンピューター(私の財政的、個人的記録の全てがはいったものです)にそれを入れることはなかったでしょう。PunkBusterは10年間に渡って、違法ツールの使用者による攻撃から多人数対戦型FPSのジャンルをほとんど一人で守ってきました。その間、誰かのプライバシーが侵害された例を見たことがありません。EAはバトルフィールドシリーズを全世界で数百万本販売しましたが、90%のバトルフィールドプレイヤーはPunkBusterプロテクトが有効になったサーバーでプレイしています。現在までのところ、カスタマーサービスは誰からもプライバシーやセキュリティ侵害に関する苦情を受けたことがありません。
プライバシーについて心配されている皆さんはhttp://www.evenbalance.com/index.php?page=privacy.phpのプライバシーポリシーをお読みください。PunkBusterがたった一人のゲーマーの信頼を裏切っただけで、人々はそれを使用することを止め、ゲームメーカーはそのサポートを停止し、ビジネスとして成り立たなくなることを覚えておいてください。プレイヤーのプライバシーを守ることがPunkBusterにとっての最大の利益です。彼らはこれまでの10年間、何百万人もの顧客を満足させてきました。
UOのプレイ料金は値上げされません。
どのシャードがPunkBuster非導入シャードになるかはまだ決まっていません。まずはフィードバックを集めるとともに、ベータテストの結果を見たいと思います。
パフォーマンス(実行速度)について再度述べます・・・もしベータテストで多くのプレイヤーにパフォーマンスの問題が発生することが証明された場合には、別の違法ツール対策ソフトの導入を検討するでしょう。ベータテストは7月中旬には始めたいと思います。
スクリーンショットについてですが、実際のゲーム画面だけ撮影し、デスクトップ上の他のものを撮影することはありません。そして、それも非常に稀にしか行われません。PunkBusterのこの機能は大抵は違法ツールの使用者が優位性を得るために、壁を見えなくしたり、戦場の地形を変更したりする不正行為を確認するために使用されています。
これらの回答で皆さんの心配のいくつかが和らげればと思います。また、私はこれからもこの件について議論や討論が続けられることを確信していますし、できるだけ多くこうした疑問に対してお答えし続けていこうと思っています。
話は変わり、他の発表についてですが、ゲーム内ストーリーのサイクルは新事実が明かされる時期に近づいてきました。最後の数ステップは難解でしょうが、私は6月が終わる前にプレイヤーたちが未来を見る方に賭けています。
ソーサリアでお会いしましょう。
Darkscribe(ウルティマ オンライン プロデューサー)