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UO Straticsに対する開発チームからのコメントです。
(以下は米国サイトのニュースの抜粋記事です。
公式の翻訳情報ではありませんので実際のものとは異なる場合がありますのでご注意ください)
ここでは、私達のチームから、バルクオーダーシステムの変更・追加点についてコメントしようと思います。
Development/Crafting boards(掲示板)でPublish16での鍛冶バルクオーダー変更点については、いくつかヒントを差し上げてきましたが、すべてのスレッドをまとめてみます。
鍛冶バルクオーダーに関して失敗だったのは、難易度の低いバルクオーダー証書に対する報酬はベテランプレイヤーにとっては魅力的ではなく、
逆に(注:難易度の高い証書を完成させて)魅力的な報酬を手に入れることは、たとえベテランであっても通常のプレイヤーにとっては(注:廃人プレイをしないと、ってこと)困難でした。
ゲーム暦の浅いプレイヤーにとっては、低級のバルクオーダー報酬も利点がありますが、ベテランプレイヤーはもっと彼らの努力に報いてくれる報酬を欲しています。
またベテランプレイヤーには、大量のシャベル、ツルハシ、堀り手袋を集めてしまい、これらの低級報酬は無価値であると感じている人々もいるようです。
以下の変更点は、我々が現時点でPublish16の鍛冶バルクオーダー変更点として公式BBSに投稿したものです。
1.現在でもGM鍛冶スキルを持ったキャラは上級バルクオーダーを手に入れる割合が高くなっていますが、この割合は大幅に引き上げられます。
2.現在ではGM鍛冶スキルを持ったキャラでも(注:スキルの低いキャラと比べて)色つき武具の証書を得る割合には変化がありませんが、(注:Publish16では)色つき武具の証書を得る割合が大幅に引き上げられます。
3.武器作成の証書は、完成させても僅かなfameしか手に入れられないのに加えて、色つき鉱石を用いた武具の証書が無く、従って得られる報酬が少ないため、ベテラン鍛冶にとって魅力的ではありませんでした。
これらの武器作成証書それぞれの報酬を引き上げることはしませんが、代わりに5種類の(斧、剣、フェンサー武器、メイス、ポールアーム(注:ハルとかね))の大口証書を導入し、これらについては新しい報酬を用意するつもりです。
4.3番の変更に伴って、新しい報酬を7個システムに追加します。このうち3個は低級報酬です。報酬システムはまだ公開されていませんが、Publish16のテストが開始された際、テストセンターでテスト可能になるでしょう。
5.色つき鉱石による証書すべてと武器の大口証書の報酬は、達成した証書がHQ品であった場合より多くなります(報奨アイテム、フェイム、ゴールドが)
6.次の証書が手に入るようになるまでの時間がメニューオプションで表示されるようになります。表示は時間単位で、分の単位は切り上げです。
7.古代ハンマーの耐久度は150から600に上がります。これはPuclish16以前に手に入れたハンマーについても遡って適用されます。
8.ルニックハンマーは、アイテム名に色が明記されるようになります(例えば、valorite runic hammer というように)
9.詐欺行為を防ぐため、すべてのハンマーの名称には残りチャージ数が明記されるようになります。
また、以下は裁縫バルクオーダーについての要約です
1.Publish16のシステム下では55種の裁縫アイテムが作成可能です。このアイテムには複数のスキルを必要とするアイテム(ハウスアドオンなど)とオイルクロスは含みません。これはつまり、55種類の小口証書が発行され得るということです。
(ヒント:現在の裁縫スキルで作成可能なアイテムは51種。ということは・・)
2.裁縫バルクオーダーシステムでの大口証書は14種類になります。製作可能なすべてのアイテムは、少なくとも1種以上の大口証書の完成に必要なアイテムとなります。従って、小口証書には等しく価値があることになります。
3.19種類の新色(現在ゲーム内の布には存在しない色)の布が低級〜中級の報酬となります。従って、低級報酬はすべて価値があり、また用途もあります。ただ一色、淡い青色のみが新色ではありませんが、これも染め桶では作り出せない色です。
4.計44種類のアイテム(色違いも1種と数える)が裁縫バルクオーダーの報酬として用意されます。
5.鍛冶と同様、バルクオーダーシステムに奥深さと難しさを与えるために、注文では資材の色が指定されます。奥深さを与えるためには他の方法も検討したのですが、結局新色の皮を3色導入するということに落ち着きました。ただ、システム内の全ての証書の数が皮の種類分増えるというわけではないですから、裁縫の証書の完成は鍛冶よりは易しいものになるはずです。
6.GM裁縫師はGM鍛治師と同様にHQ品や色つき証書を得る確率が上がります。
7.HQ品証書は通常品の証書より高い金銭的価値を持つようになります。
我々は、鍛治バルクオーダーのこれまでのリリースから多くの経験を得ました。これをもとにした、新しい鍛治システムの変更、そして新規に導入される裁縫バルクオーダーシステムはきっとお楽しみいただけることと思います。
私はEvocareからバルクオーダーシステムをデザインするよう求められましたが、次の導入対象は絶対に大工スキルだろうと予想していたため、Evocareが裁縫への導入を決めたことには驚きました。
裁縫は鍛治ほどの奥深さや利用価値を持たないスキルです。アイテムは51種しかありませんし、システムを導入しても、そのミニゲームを挑戦しがいのある、そして十分に報われるものにするのは難しいだろうと思われました。
(注:鍛治とは)異なった導入方法が考えられましたが、それでもなお鍛治スキルとは釣りあわない、と感じられました。
そのため、裁縫スキルにより根本的な変化が必要であろう、という決定を下しました。
これはつまり、裁縫システムに何らかの変更と追加が加えられる、ということです。新しい皮と、現在まだ未公開の新資材(スタックできる資材です)が追加されます。
資材の体系は今の鍛治にずっと近いものとなり、これによって鍛治と同等のバルクオーダーを生み出す基盤が出来上がりました。
裁縫スキル自体への変更が終了したことで、バルクオーダーシステムはうまく収拾できました。報酬アイテムはBBSでのプレイヤーの投稿から選出され、それに若干の追加をしました(例えば、新色の布がそうです)
これでようやく、スプレッドシートやグラフ、ローカルテストから解放されます:)
Hanse UO Live Designer